ジムカーナ

ジムカーナ#5 平日ジムカーナ練習会4/7 112.8%

前回参加の3/30に続いて、私にしては短いスパンでの連続参加になりました。

間が空いたり部品を換えたりタイヤを変えたりしていましたが、今回は特に変化もなく、やっと朝からライディングに集中していけるときが来たという感じです。しかし天気予報がかなり不穏で、朝から1日雨が降ることも覚悟しての参加になりました。

雨でも競技は開催されますから練習はしたほうが良いのですが、びしょびしょになるのがシンドイな~と、かなり憂鬱でした。

コース

コースは雨を想定してあっさりしたコースレイアウトにしたとのことでした。私にはまだコース特性の違いまでは判りませんでしたが、タイヤバリアをほとんど動かさなくて良いレイアウトになっており、少人数でも準備がしやすいように考えられていました。

前回苦労した「の」の字セクションもあって、「ちょっと嫌だな」という考えが一瞬頭をよぎりましたが、苦手だからこそ練習できるのはラッキーなことです。前回はとりあえず通れるようになっただけで自分なりの走行イメージが持てなかったので、今日でしっかり自分のモノにしたいと思いました。

走り始め

この日は特段に準備することもないので、車からバイクをおろして後はウェアを着替えるだけ。いつもギリギリな私は、時間に余裕ができると逆に落ち着かないのでしょうか・・・なんだかフワフワした気分でした。とはいえ、いつ雨が降ってくるかもわからない状況、ドライのうちに出来るだけ走っておこうということでせっせとウォーミングアップに励みました。

変更があった部分としては、壊れたハンドガードを外したことと、リアブレーキペダルを少し上げたことです。リアブレーキに関しては、それでもまだ低い感覚がありましたが、とりあえずそれで走ることにしました。

1周目 1分35秒795

今回初めて、コースを間違えや曲がり切れないことなどが無く、まともに1周目を走れました。まだまだコース攻略は意識できていないし、路面のグリップも掴めておらず、攻めたとはとても言えない走りではありましたが。また、まだまだ歩行慣熟でのイメージと実際に走った印象とは開きがありました。

2周目 1分33秒017

まぁまぁ攻めて走れましたが、バンク角はまだまだ余裕がある状態でした。とはいえ、これまでの「最初の2周」からすればかなり良かったです。

そのあと何周かしましたが、1セット目の練習はタイムがエラーでわからずでしたが、大体1分30秒~31秒くらいだったのではないかと思います。

これまでとちょっと違う転倒

2セット目以降、大体1分30秒を切るあたりのタイムで推移していきました。コース攻略とともに、徐々にバイクや路面のフィーリングも掴めて少しずつ上がっている感じでした。課題としてはやはり左の小旋回がとにかく安定せず、どうしたらいいのかとかなり悩ましかったです。

そんな中、右「の」の字のセクションで転倒しました。ここは苦手感は無く、むしろ攻めてタイムを縮めに行ったところだったので、一応「限界を超えての転倒」ということになります。今までは、小旋回でエンスト転倒というパターンだったので、ちょっと変な言い方かもしれませんが、少し進歩かなとも思いました。タイヤが限界を超えて転んだなら、よりハイグリップのタイヤを入れればそれを活かせるかもしれないということです。

この後同じ場所でもう1回転んだのですが、映像を見直してみると、路面のヒビにちょうどかかったところで転んだようにも見えましたが…でも、今までとは違うパターンでした。

ちなみにかなり速度が落ちるところだったおかげで、体のダメージは全くなかったです。ブレーキペダルは曲がりましたが、とりあえず応急処置で走行は継続できました。このバイクは転倒時ペダル類はダメージが来るようなので、予備を注文しました。

午前中は20周、タイムは1分28秒7がベストでした。

フルロックフルバンクでの旋回に意図的に持っていくことが出来ず、たまたまうまくいくとタイムが縮まるという感じでした。

午後の走行

昼休みにコース解説があり、各セクションのポイントを教えてもらったのですが、総じていうとやはり「大きく入って小さく出る」なんですよね。前回の解説でも聞いて納得して徹底しようと思ったはずなのに、解説を聞くとまだまだ不十分でした。

旋回が遅いもので、どうしても早く加速したいし、そうすると次のターンに多少なりともきつく入ってしまうけれど、「ムリして外に振ろうとするよりいいのでは」と思ってしまう部分がありました。本当に心の底から徹底していかないとまだ足りないのだと思いました。

それと、セクション間のつながりについて。これは午前中に走りながら少し気づいていたのですが、セクションとセクションの中間部分を滑らかにつなぐととても走りやすくなるということです。一つのセクションの出口から次のセクションの入り口を弧を描くようにつなぐイメージです。その為には、セクションを出る前から次のセクションへの進入をイメージできていないといけないですが、それが決まるとかなりスムーズに走れる感覚がありました。

それらを踏まえて走り込み、自分の中では1分27秒、そして26秒と行ける感触なのになぜかタイムがあまり詰まらず、1分29秒前後で伸び悩んでしまいます。

だんだんイメージした走りが出来てきて1分28秒前半が出るようにはなりましたが、自分の感触の割にはあまりタイムが伸びない感じでした。36周目でやっと1分27秒台に入りました。そして26秒台に入れるぞ!と気合を入れたところで、2回目の転倒(同じ場所)になりました。

4セット目の練習時間、また1分28秒台で頭打ちになり、伸び悩みました。自分の中では午前中悩んでいた左小旋回の感触が掴めてきた気がしていたので、タイムが伸びるはずなのになかなかまとめきれずでした。

4セット目の最後、49周目に1分27秒405がでて、これがベストタイムとなりました。トップタイム比は112.88%でした。

トップタイムとはやはり約10秒の差、このあたりがひとつの壁になってきたかなという感じですね。

まとめ

左の小旋回がかなり苦手だったのですが、走り込んでいくことで感触が良くなってきました。反復練習は大事。

セクションの出方で次のセクションのつなぎをスムーズに。

タイヤのグリップを活かせるようになってきた?

ブーツのつま先が削れてきた。トゥスライダー必要。新ブーツ購入?
次回はステップの位置を高くする。

-ジムカーナ