ジムカーナ

【ジムカーナ#31】Q5Aの実力は如何に【ウミガメ練習会3/9】

2024年3月9日、ウミガメ練習会です。
前日の雨が残った朝の路面でしたが、強い風のおかげで1回目の走行までにはほぼ乾いていました。ただし気温は10℃くらいで、風のため体感はかなり寒かったです。

今回やること

・前回の事務茶屋杯第1戦でフロントフォークがずれているのを発見。フォーク仕様変更後(今年の初走行)からやってきたセッティングをもう一度見直す。

・ダンロップQ5が入手できないため、ダンロップ杯第1戦に向けて、Q5A(リア)をテストする。

今回のコース

選択セクションなし。きついターンや回転は少な目。中くらいの旋回半径で180度以上回りこむターンがいくつかあり、アクセルワークやラインの繋がりがポイントになってくると思います。

走行1

まずは前回走行時(事務茶屋杯第1戦第2ヒート)のセッティングで走行開始。

L1 1分33秒191
L2 1分31秒407
L3 1分30秒288
L4 1分30秒228 ☆
L5 1分31秒267(コースを間違えかける)

バイクの乗り味は大きな問題は無い。フォークが本来の位置とずれていたという前回の発見はあったが、このセッティングで走るのが悪いというわけでもないので、もしセッティングに迷走したらここに戻っても良いと思う。

走行2

フロントフォークの突き出しを0mm→ー3mmに。

L6 1分30秒058
L7 1分29秒625
L8 1分29秒728 ☆

緩いコーナーは走りやすくなった感じがする。

リアサス伸び側減衰を2クリックハードに(22→20戻し)。
L9 1分28秒975
L10 1分28秒500 ☆

コースに慣れてきた分のタイムアップもあると思うが、伸び側減衰20戻しは良い感じだと思う。

走行3

フロントフォークの突き出しをー3mm→ー7mmに変更。
リアサスプリロード0mm→4mmに変更

L11 1分30秒157
L12 1分29秒494
あまり良い感触は無い。

伸び側減衰を2クリック緩め(22戻し)
L13 1分28秒238
きついターンで深いバンクのままで安定して曲がれるようになった(バランスがとりやすくなった)。

伸び側減衰をさらに1クリック緩め(23戻し)
L14 1分27秒941
L15 1分27秒677 ☆(この日のベストタイム)

昼のフリーラン

L16 1分30秒447
L17 1分28秒661
L18 1分31秒953
L19 1分28秒050 ☆

伸び側減衰をさらに1クリック緩め(24戻し)
L20 計測エラー
L21 1分27秒895 ☆

タイムは更新できていないが、この方が良いような感じがした。

走行4

L22 1分30秒159
L23 前半の回転で転倒
L24 1分29秒302
L25 1分28秒821
L26 1分28秒370 ☆
L27 1分28秒461

同じセッティングで走り出したが、ミスも多く、うまくまとめたつもりでもタイムが良くなかった。疲労の影響もあるのだろうか…
このセッティングで良いような気がしていたけれど、わからなくなる。

走行5

リアタイヤ交換 ダンロップQ5(150、2部山)→ダンロップQ5A(150)
空気圧 ウォーマー保温時で2.2kg/cm2(走行後2.1kg/cm2)

L28 1分32秒554
L29 1分29秒820
L30 1分29秒617w
L31 1分29秒700
L32 1分28秒625 ☆
L33 1分28秒629

リアサス伸び側減衰 1クリック緩め(25戻し)
L34 1分29秒480

リアサス伸び側減衰を2クリック締め(23戻し)
L35 1分29秒096
L36 転倒 

良い感じはするが…

まとめ

トップタイム比 107.093%

前回からのセッティング変更内容(ベストタイムの状態)
フロントフォーク突き出し 0mm → ー7mm
リアサスイニシャル 0mm → 4mm
リアサス伸び側減衰 22戻し → 23戻し(Q5Aでは22戻し)

という結果でした。

車体のバランスについては、前回と今回どちらもそれなりに走りやすい感じです。
緩いターンは今回のほうが走りやすいようにも思います。全体的に荷重をかけやすくなった気がして、一応プラスαのセッティングになったような感じもしますが、期待したような大きな変化ではなく、トップタイム比も代り映えしないし、ベストタイムに近いタイムもあまり出せませんでした。そう考えると良いのか悪いのかよくわからなくなります。

ここの所しばらくセッティングばかりでいよいよ混乱してきた気がします。とりあえず問題なく走れる状態ではあるので、あれこれいじるのは少し控えようかと思います。

Q5Aに関しては、思ったほど違和感もなく走れました。やや高いスピードでの切り返しや、フルブレーキングから一気に倒しこむような場面でちょっと感触に不安があり、少しリアが滑ることがありましたが、空気圧のおいしいところを見つけられればもう少し改善するのではないかと思いました。

実際のところ、タイヤの絶対グリップの差をしっかり使っていくほどの走りは出来ていないので、私のレベルではグリップ力より乗りやすさのほうが重要なのかもしれないと感じています。

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