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【ラジコン#18】① ジェノバ ストック17.5仕様の苦悩 【つくパー16】

2024年5月11日、つくばラジコンパーク。レース前日練習ジェノバ編です。

この日の課題

①ラウンドレースの「OFF48 2WDストック17.5」クラスに出るための新モーターで走行

②4WD用のフロントタイヤテスト

③RO1.0のノーマルスプリングをテスト

④スパーギア78Tをテスト

走行

走行①(9時)
HOBBYWING G4モーター
18秒69
NEO-FASTモーターよりかなりスピードが上がったが、ジャンプへの進入速度が難しくなってまだ対応できず。また、プッシングアンダーも強く出るようになった。

走行②(9時半)
リアにカクタスタイヤ(山あり)を使用。
18秒38 (転びながら計測を通過したので参考タイム)
18秒83
18秒68
リアのグリップが強くなったのでアンダー気味になった。あまり走りをまとめられなかった。

走行③(10時)
18秒93
18秒96
激安中華タイヤをフロントに試したが20秒を切れず、途中で元のフロントタイヤに戻すが、走りをまとめられず。

走行④(10時半)
フロントに4WD用のカクタスフュージョンタイヤを装着。
19秒03
19秒10
19秒15
アンダーステアは収まったが、コーナリングでスピードを上げるとハイサイドしてしまうのでアクセルを握れない。パワーを活かせず遅くなってしまった。

走行⑤(11時)
前後タイヤをGforce製のカーペットタイヤに戻す。
18秒90
18秒94
なぜか18秒台に入れるのが精いっぱいに。タイヤが減ってきたか?

走行⓺(14時)
RO1.0用スプリングを取り付け(車高フロント15㎜、リア12㎜)
18秒50
18秒75
前半のS字が上手く走れると18秒台に入るが、大体は19秒台。ジャンプの姿勢など良くなったような気もしたが、大きな違いは感じなかった。

走行⑦(14時半)
Gforce製カーペット用スプリングに戻す(車高フロント12㎜、リア12㎜)
19秒00
19秒07

走行⑧(15時)
スパーギア76T→78Tに変更
18秒82
18秒91
加速感がかなり良くなった。76Tよりメリハリ良く走れて、こちらの方がタイムを上げられそうな感じがする。

走行⑨(15時半)
4WD用フロントタイヤにサイドグルーして装着。
18秒70
リアタイヤが減ってスピンするので途中でカクタスに交換した。一発タイムは一応出たが、フロントが引っかかりやすく、やや走り辛い。

走行⑩(16時)
Gforce製カーペット用タイヤ新品を前後に装着。
19秒31
19秒47
台数が多く、自分の走行リズムが掴めなくなってしまった。タイヤは問題なし。

走行⑪(16時半)
再度RO1.0用スプリングを装着。
19秒43
19秒52
走行台数が多すぎて転倒車両が多発し、走行リズム掴めず途中で走行をやめた。

走行⑫(17時10分)
18秒91
18秒57
RO1.0用スプリングはフィーリングが良い。

走行⑬(17時40分)
フロントのみGforce製のスプリングにして、前後とも車高を12㎜に合わせた。
18秒75
18秒05 (転がりながら計測したので参考タイム)
18秒94
18秒57 ☆
18秒68
タイムは悪くないが、ジャンプの着地で引っかかって転倒するのが若干気になった。

走行⑭(18時10分)
フロントスプリングをRO1.0用に戻す。
18秒31 ☆
18秒42
18秒94
18秒37
18秒53
18秒62
18秒75
18秒89
やはりRO1.0用スプリングは安定している。走行リズムも掴めてきた。

まとめ

ベストタイム 18秒31

速いモーターは難しかったです。NEO-FASTモーターでのベスト(18秒33)と同等のタイムしか出せませんでした。

4WD用フロントタイヤはプッシングアンダーは減るものの、前荷重の姿勢になるとオーバーステアとなり、扱いが難しかったです。

RO1.0用スプリングはしなやかさがあり、ジャンプで跳ね上げや着地でのバウンドが少なく、良いフィーリングです。

スパーギアは76Tだと加速が鈍く、メインストレートくらいしかメリットがないようでした。78Tにすることでインフィールドのメリハリをつけることができました。

この日は出だしの「速いモーターでタイムアップできるはず!」という強めの期待から、走行リズムがガタガタになりました。その後、焦ってフロントタイヤをあれこれして迷走し、混雑してきて自分のリズムを見失うという体たらくでした。

走行⑪と⑫の間で仮眠したらだいぶ頭がスッキリして、ペースも取り戻すことができました。木曜日に走って金曜日は諸々忙しく、睡眠不足のままこの日の朝を迎え、ちょっと元気が足りなかった分がしっかり走りに現れたように思います。コンディショニングも大事だと改めて思いました。

結局大きくタイムアップとはいきませんでしたが、比較的安定して走れる状態まで持っていくことはできたので、なんとかレースは出来そうかなというところです。

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