冬用に新しいジャケットを購入しました。RS-TAICHI モンスターオールシーズンパーカRSJ726です。
ここ３年ほど、冬はクシタニのアキュートジャケットを使っていましたが、やはり白系のためにうっすら汚れてきたような感じになってきたのと、デザインもちょっと飽きてきたというか気分が変わってきていました。
このジャケットにしたのはデザインが気に入ったからですが、色をカーキとブラック／オレンジのどちらにするかでかなり迷いました。
気持ちとしてはブラック／オレンジなんですが、飽きやすいんではないかと…ミリタリーテイストのデザインだし、カーキのほうが長く使えるのではないかなどと考えたのですが、悩みに悩んだ末に結局今現在一番惹かれているブラック／オレンジにしました。こういう決断本当に苦手です。
ちなみにアマゾンのリンクを張っていますが、安かったのでウェビックで購入しました。定価39,380円に対し、26,134円とポイント還元もあり、実質24,500円位と、かなりお得に買えました。
１７０ｃｍ、６２ｋｇでＬサイズを購入。重ね着することも考慮してちょうど良いサイズでした。
現物のレビューなどは動画をご参照いただければと思いますが、おなじLサイズでもアキュートジャケットより少し胴体にゆったり感があり、重ね着しても窮屈になり辛い感じで、デザイン的にも着ぶくれ感が出にくいように思います。また、裾も袖も少し長いので風の進入はより抑えやすいかもしれません。アキュートジャケットが隙間風があったわけではないですが、袖のところなどは少し短かったので、気をつかって整えないといけない感じでした。
首もとの防風については、正直いちいちファスナーを閉めるのが面倒ですし、少し喉が苦しい感じになってしまうので、タートルネック状のアンダーは避けたほうが良いかなと思いました。本当に寒い時以外は閉めないかもしれません。
今現在２回ほど着てツーリングしましたが、なんと２度とも季節外れの１７℃～２０℃という暖かさで、防風防寒性はあまりわかりませんでした。ただ、夕方になって気温が下がってきたときの感触からすると、アキュートジャケットほどの防風性はないように感じました。とはいえ値段も大きく違いますから、アキュートジャケットのほうが性能が良いとしても仕方ない事だと思います。防水性も無いですし。
このジャケットに期待しているのはどちらかというと重ね着した時の窮屈感の解消と、デザイン的な気分転換かなと思います。私のツーリングの中で一番防風防寒が求められるのは、例年１１月に行く長野ツーリングです。高原で氷点下になったり、１０℃以下の高速道路を長時間走るなどの過酷な状況が発生しますので、それに対してはちょっと不安はありますが、それ以外の真冬の下道日帰りツーリングは大丈夫かなと思っています。
ということで、この冬のツーリング防寒Ver2は
上：高機能インナー＋電熱インナーパーカ＋インナーダウン＋モンスターオールシーズンパーカ
下：タイツ＋電熱タイツ＋ダウンパンツ＋クイックドライカーゴパンツ
となりました。
Ver1からの変更点としては、上はフリースではなくインナーダウンにしたこと。下はアウターを去年まで使っていたクイックドライカーゴパンツに戻しました。
今年導入を試みたソフトシェルパンツはやはり股下が短くてバイクに乗ると脛が出てしまって使えませんでした。やはりバイクにはバイク用ということですね。ただ、クイックドライカーゴパンツは防風性が高いわけではないので、もう少し何とかならないものかと考えた結果、次の手として
こちらを注文しました。配送が１～２か月ということで、実際のところ買えるかわかりませんが、届いたらまたレビューしたいと思います。
余談
今回ウェアのレビューをしたり、不用品をヤフオクに出品したりしていたのですが、「このウェアいつから着ていたっけ」と過去の写真を探しても、バイクと景色ばかりで自分が写っている写真が非常に少ないということに気づきました。観光地などでは自分を入れた記念写真を撮る観光客が多いですが、正直「そんなに自分ばっかり撮るより景色しっかり撮ったほうが良いのでは」と思ったりしたものですが、何年も経ってから振り返ると、人間が写っている写真が無いのは何とも寂しいものだと気づきました。