ジムカーナ

ジムカーナ#17 SRTTジムカーナ9/26 106%

今回のテーマ

ジャパン杯に向けて走り込みです。バイクに対しては「これをやったら良くなりそう」というアイディアがいまだ思いつきませんし、細かいセッティングはまだできないとなれば、もう練習あるのみというわけです。

待ち時間もほとんどなくマーシャルもないSRTTジムカーナは、集中して走り込むのにピッタリです。やっと猛暑がおさまってきて、肉体的にも走り込める環境になってきました。

また、車体の事で何か試したくなった際にも、変更してすぐに走ることで、その違いを確認できるのも良いです。

コース

コース図を見るとかなりぐるぐる回るポイントが多く感じますが、回転自体は少なく中速コースに近いレイアウトです。
中盤の大きめの8の字区間では2速に入れましたし、そのあとの大きい2本パイロン区間はレブリミッターに当たりました。
意外と癖がなく、エンジンのパワーバンドまで全開で回していけるポイントがいくつかあって、割と気持ちよいコースでした。

間違いやすいポイントはコース中盤の8の字が3つ続くところ。次の8の字に行くときにどのパイロンに向かうか、手前のパイロンはどちら側を通るか、混乱しやすく、私は苦手です。前にも、憶えたつもりだったのにいざその場所に来たらわからなくなってしまったという経験があります。そして今回も、要注意だと思っていたのに、間違いました…

午前

L1 1分52秒147(パイロン1,足つき1)
L2 1分49秒984

1周目は相変わらずコースを間違いそうになってタイムロスしてしまいました。思うに、一つ一つのセクションやパイロンを「今回は旨く通れるかな~」という状態で入っていたら、次のセクションに備える余裕なんか持てないですよね。

「こう走る」というイメージを明確に持って、普通にそれができるところまで練習するしかないのかなと思います。

L3 1分49秒119
L4 1分48秒381
L5 1分48秒369
L6 1分47秒673
L7 ー(パイロン倒し→直し)
L8 1分48秒826
L9 1分47秒352
L10 1分46秒896

空気圧が狙いの1.6に上がっていなかったので、調整
温感F1.5、R1.55 → FR1.6

L11 1分46秒659
L12 1分46秒146
L13 1分46秒636
L14 1分45秒841
L15 1分58秒698(パイロン倒し→直し)
L16 1分46秒181
L17 転倒(エンストコケ)
L18 1分46秒229

レブリミットに当たるポイントが2カ所あるので、スプロケットをロングにしたらメリットを活かせるのではないかということでテストしてみます。
Rスプロケット 45T → 44T

L19 1分46秒566
L20 1分46秒640
L21 1分46秒926

ストップ&ゴー的な加速が多い分、加速が鈍くなったデメリットが大きく出てしまったようです。また、回転でもちょっとエンストが怖くて思い切りいけませんでした。メリットが感じられなかったので戻します。
Rスプロケット 44T → 45T(標準に戻した)

L22 1分46秒308
L23 1分46秒439
L24 1分45秒131

午前中の最後、ベストタイムで終わりました。

午後

L25 1分46秒228
L26 1分46秒084

走行ラインについてアドバイスを頂きました。
「進入ラインが狭く、立ち上がりで走行ラインが膨らむ傾向なので、タイヤ一本分くらい外からアプローチするようにしてみてはどうか」ということで、意識していきます。

L27 パイロン倒し→直し(雨ぱらつき)

基礎練コース走行
仕切り直し 

L28 1分46秒543
L29 1分45秒712
L30 1分45秒949
L31 1分46秒094

タイムが伸び悩みます。曇ったり雨がぱらついて気温が下がった感じがしたので、空気圧を少し試してみることにしました。
空気圧 FR1.6 → FR1.7

L32 1分45秒221
L33 1分45秒702
L34 1分46秒044

最初良くなったかと思いきや、だんだんタイムが落ちてしまいました。
空気圧 FR1.7 → FR1.6(元に戻した)

L35 1分45秒229
L36 1分45秒196
L37 1分45秒134
L38 1分45秒337
L39 1分45秒660
L40 1分47秒737

休憩
やはり空気圧は1.6狙いが私には良いようです。しかし、あと一息、44秒台に入りません。

L41 1分45秒952
L42 1分46秒043

シフトペダル緩み→締め直し

タイムが伸びないです。物は試しで、すぐに変更できるリアサスの伸び側をちょっと動かしてみます。
リアサス伸び側減衰 →1クリックソフト

L43 1分45秒650
L44 1分46秒060
L45 パイロン倒し→直し
L46 1分44秒985
L47 1分44秒627 ☆

ついに44秒台に入りました。走り方が全体的にまとめられた感じがしました。
セッティングの効果なのかを確認するために、元に戻してみます。
リアサス伸び側減衰 →1クリックハード(標準戻し)
L48 1分44秒820
L49 1分44秒687

同等のタイムが出ました。まだ私はバイクの動きで良し悪しを判断できないので、どちらが良いのかわかりません。
とりあえずハード側にしたらどうなるか試します。
リアサス伸び側減衰 →1クリックハード(標準より+1)

L50 転倒(エンストコケ)
L51 ー(タイム計測エラー)
L52 1分45秒101
L53 1分45秒700

ハード側にしたらタイムが落ちました。疲労や集中力の途切れによるタイム落ちの要因もあるような気もしますが、ミスしやすくなったというのは一つの変化なのかもしれないとも思います。

リアサス伸び側減衰 →1クリックソフト(標準戻し)

L54 1分46秒011

もう疲れました💦終了~

まとめ

ベストタイム 1分44秒627 トップタイム比 106.386%

林氏に0.16秒の勝利

・空気圧はやはり温感1.6
・リアサスセッティングは標準又は1クリックソフト
・立ち上がりを意識して、入り口は外側からアプローチすることを意識する

というわけで相も変わらず106%の壁です。結構うまく走れている感覚がありますし、実際良いタイムだとも思いますが、どうもここのところ進歩が無いのがもどかしいです。

また、大会では106%なんて到底目指せないわけですが、大会と同じく2周目同士で比較してみると 109.154% でした。もっと悪いかと思っていましたが、一応C1を目指せるタイムにはなっていました。しかし練習と本番は違いますから、本番は厳しいですね。公式戦ではこれまで114%ですから、ボーダーライン近くまで行けたら上出来かなと思っています。

それと最近バイクに対して思うのは、ハンドルの切れ込みが強くてバイクが寝にくい気がしています。セッティングでその辺少し変えられないものかと思うのですが…

-ジムカーナ