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【ラジコン#16】① ジェノバ サスアーム強化で別物になる!【つくパー14】

2024年5月2日、つくばラジコンパークでジェノバ、MO1.0、TT-02、104002を走らせてきました。
このページはジェノバの走行内容についてです。

この日の課題


剛性が低いと感じているジェノバのサスアームをエポキシ樹脂で強化しました。(動画参照)
これまでの不満点を解決できるのか?


前回大幅なコース変更がありましたが、さらにコースが変わったので、新・新コースへの習熟

走行

走行1(14時)
20秒95
新コースへの適応に苦労

走行2(14時半)
19秒90
19秒71
19秒74
19秒92
19秒48 ☆
19秒95
やっと少し慣れてきた

走行3(15時)
タイヤ前後新品に交換(Gフォース製カーペット用タイヤ)
19秒20
19秒69
19秒08 ☆
19秒53
19秒58
グリップが上がってハイサイド連発するかと思いきや、走り辛くなることもなく単純にタイムが上がった。やはりGフォース製のカーペットタイヤはバランスが良い。

走行4(15時半)
19秒09
19秒16
19秒36
18秒96
19秒16
18秒67 ☆
19秒00
19秒15
久しぶりに18秒台!

走行5(16時)
19秒34
19秒10  ☆
フィーリングは良かったが、タイムを出そうと入れ込み過ぎてジャンプを飛びすぎたりインに乗り上げたりを繰り返し、タイム出せず。

走行6(16時半)
バッテリー搭載位置を5㎜後ろに。
19秒47
19秒46
19秒33 ☆

走行7(17時)
19秒36
18秒79 ☆
18秒97
19秒03
19秒13
18秒81
少し調子を戻してきた。バッテリーは一番前に。

走行8(19時)
ステアリングのEXPを-20→-10→0
18秒94
18秒86
18秒91
18秒95
18秒59 ☆
18秒75 
MO1.0をシェイクダウンから3回走行した後のジェノバでの走行。MO1.0での走行感覚がとても良く、ジェノバの操作でもライン取りや走行のリズムが良くなった。
また、ステアリングのEXPをゼロにして走ることで、より機敏にステアリングを切り返すことができるようになった。(今までは機敏過ぎて使いこなせなかった)

走行9(19時半)
18秒78
18秒33 ☆(今回のベスト)
18秒52
良いフィーリングで走ることができた。

まとめ

ジェノバのベストタイム更新 18秒65(旧コース) → 18秒33(今回)

旧コースとの比較は本来は意味がないですが、他の方が旧コースよりタイムが落ちているように見受けられる中、まさかのタイムアップというのは実際にはかなり大きな進歩があったということ…でいいのかな? ラウンドレースのタイムを見てみないと何とも言えませんが…

強化サスアームについて、前回の走行からまたコース変更となったため単純なタイム比較はできなかったですが、フィーリングは良かったと感じます。課題だった着地の姿勢や乱れなどはかなり抑えられたとともに、着地からの加速の繋がりもかなりシームレスになってきたように思います。

また、MO1.0での走行を挟んだことで、操作のリズム感やライン取りの精度などが上がったように感じます。とともに、これまでステアリングの反応が機敏過ぎてふらついたりインに乗り上げたりしてしまうため、初期の反応が控えめになるようにEXPを-20に設定していましたが、「もっと機敏に動いてほしい」「もっとダイレクト感が欲しい」という感覚が出て来てEXPをゼロにし、その動きを乱れることなく活用することができました。

これまでは、EXP0設定のようなクイックなう動き、ましてや応答性の速いプロポのモードや動きの速いサーボなどは絶対使いこなせないと思っていたのですが、とりあえずEXP0でも走れるようになったのは、実はこれまではサスアームのしなりなどで操作に対する反応が遅れていて、それが動かし過ぎになってフラフラしてしまっていたものが、サスアームの強化で車体の応答が遅れなくなったからかもしれないとも思います。

MO1.0の走行の後でもジェノバの動きはあまり見劣りしない感じがして、まるでハイエンドを操作しているような気分になるほどでした。やはり足回りの剛性というはかなり影響が大きかったようです。

次回の課題
・フロントハブ回りのガタがやはり気になるので新品交換する(ノーマル樹脂製)。
・応答性の速いSRモードが使える受信機とサーボを導入してみる。
・バックストレート前のジャンプでミスが多いので、対策を考える。

今回のコース変更に対する感想
このコースはモーターの遅いクラスと速いクラスの差が出づらいジャンプのレイアウトになったように思います。今までのコースだと遅い車は一気に飛びきれない間隔のジャンプがあり、そこで速いクラスとの明確な差がついていましたが、今回のコースはアンダーパワーでもすべてのジャンプをスムーズに飛ぶことができる一方、飛びすぎるとハイエンドでも着地が乱れたりオーバーランしてしまうため、メインストレート意外だと繋ぎのちょっとした加速くらいしかパワーを使うところが無い感じです。私もMO1.0で初めての13.5ターンのパワーをもっと味わいたかったのですが、ひたすら飛び過ぎないように調節するばかりでちょっともどかしくもありました。GFCCが終わったらまたコース変わるかも?なんて予想しますがどうでしょうかね。

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