ジムカーナ

ジムカーナ#13 平日ジムカーナ練習会8/23 106%

8月6日以来のジムカーナです。

今年の夏はあまりにも暑く、こんな時に無理して練習したら体調を崩したりケガをしたりしかねないということで、しばらくお休みすることにしました。また、定期的に練習するのも良いですが、敢えてメリハリをつけるのもまたアリだと思っております。

今回は9月3日のJAGE杯に向けて再始動という感じです。

今回の変化点

スプロケットの変更やマフラーの変更などを検討しておりましたが、いずれもこの日には間に合わずでした。

まだ交換時期ではないのですが、リアブレーキが意外と減らないので、予備部品として購入していたブレーキパッドを付けてみました。
新品は6mm、着いていたものは4mm、まだ使えるので、予備として取っておきます。

タイヤは8月6日の大会に使ったものから、前後とも練習用にストックしていたQ5に変更しています。

コース

高速系のコースということです。
最近高速系コースが続いているので、ガッツリきついセクションもそろそろ練習したくはありますが、これはこれで練習になります。

特に中速高速が得意な気になっていましたが、まだまだだということが分かってきて、むしろ練習が必要かもと思っていたところです。

走行1セット目

L1 1分37秒599 ミスコース
L2 1分33秒227 パイロン1
L3 1分32秒437
L4 1分35秒078 ショートカット、ミスコース
L5 1分32秒490
L6 1分31秒780
L7 1分31秒904

1周目、出だしの回転など、思いのほかいい感触で回れたのですが、途中で回るパイロンを一瞬間違えてブレーキを早くかけるミス。そして、ゴール前の8の字エリアは完全に逆回りしてしまい、ミスコースとなりました。
2周目はミスコースは無かったものの、最初の回転を狙いすぎてパイロン接触。微妙な出来でした。

その後の周もところどころミスし、それなりにまとめられたのは6周目でした。

ただ、練習の間隔を空けた割には、走り出しから回転が速く回れている感覚がありました。

走行2セット目

強い雨が降って完全にウェットになったのですが、その後完全にドライになりました。

L8 1分34秒817
L9 1分37秒857 2速使いテスト
L10 1分30秒978
L11 1分30秒356
L12 1分29秒997
L13 1分30秒938
L14 1分32秒073 
L15 1分30秒862
L16 1分30秒103 リアサス伸び側減衰-2クリック(ソフト側へ)
L17 1分30秒230
L18 1分30秒484

2速はこのコースと今のギア比では全くメリットがありませんでした。また、やはり1速と2速のギア比が離れすぎているため、スプロケットを調整しても2速使いは厳しいのではないかという気がしました。

タイムも上がってフィーリングも良かったので、リアサスの伸び側減衰をいじってみました。
まずはソフト側に振りました。旋回中に少しリアの沈みが多いような感触とともに、心なしか回転がしやすいように感じました。タイムは少し落ち始めていたところから、ベストタイム付近の30秒前半が安定して出ました。しかし29秒には入らず。

良いのか悪いのか判断が難しい感じです。

走行3セット目

昼休みに強い雨が降り、路面はびしょびしょになりました。乾きかけでウェットパッチ(部分的に濡れている所)がある中途半端な条件。走るのをやめようかと思いましたが、走り出してみたら意外とちゃんと走れてタイムもまぁまぁだったので、リアサスをさらに変更してみました。

L19 1分40秒354
L20 1分34秒352
L21 1分32秒624
L22 1分32秒569
L23 1分32秒023 リアサス伸び側減衰 初期状態へ戻し
L24 1分32秒219
L25 1分31秒948 リアサス伸び側減衰+2クリック(ハード側へ)
L26 ー 雨(タイム計測エラー)

ハード側にした場合は若干回転がし辛い感じはありました。しかし、ー2→標準→+2と進むごとにタイムは一応上がっていきました。

しかしこれまた路面が少しずつ乾いて行った部分の影響かもしれず、これまた良し悪しの判断に困る感じです。

走行4セット目

またまたまた雨で路面が濡れてしまいました。今度は雨が上がった後も曇りの時間が長く、気温が上がらなかったため乾ききらない感じ。リアサスのセッティングに関してはよくわからないので、とりあえず初期状態に戻しました。

L26 1分44秒378
L27 1分36秒464 リアサス伸び側減衰 初期状態へ戻し
L28 1分35秒227
L29 1分34秒437
L30 1分35秒754

タイム更新は望めないコンディションでしたが、ちょっと走り足りなかったのでそのまま最後まで走りました。

まとめ

トップタイム比は 106.88% 

なかなか106%から先へ進めないでいます。この壁を突き破る次の一手はなにかな…
とは言えC2の私にとっては十分良いタイムなのですが、1、2周目がまだまだ遅く、その点が目下最大の課題かもしれません。

1、2周目から速く走る方法は何だろうと考えると、コースウォークやイメージトレーニングはもちろんですが、やっぱり練習と場数が結構効くんじゃないかなと思います。なので、どんどん大会に出たいと思っているのですが、むしろ減ってしまって残念です。

走りについての課題としては、回転はずいぶん速く回れるようになった気はするのですが、旋回後半の回転半径がまだ理想のイメージよりかなり大きいです。フルロックにしてはいるので、もっとバンクするしかないですね。とはいえ、今のバンク角でも結構フラフラしているので、今度、大胆にリーンアウトしてみようかと思います。

もう一つ、小さいターンからの立ち上がり加速が遅い気がします。これも旋回後半の操作に関連していますが、アクセルを早く開けるとバイクが起きてしまうために開けられないのですが、リーンアウトでハンドルを押し込んだ状態でアクセルを開けたら速く回れて加速も良くなるということにはならないでしょうかね。これも次回試しましょう。

車体としては、エンジンブレーキが強く効きすぎるのが気になっています。中速の長い旋回では、ちょっとしたアクセルワークで車体ピッチングが激しく起きてしまったりリアが滑ったりして不安定になり、かなり気を使いますし、ターンへの進入もエンブレが強いためにバイクが寝にくい気がしています。

エンジンブレーキについては、内圧コントロールバルブというのを付けるのが定番の改造のようですが、やろうと思ったら前オーナーがすでに実施済みでしたので、マフラー交換やスプロケット変更を考えております。

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