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ニュージーランド5日目 ミルフォードサウンド

7:50起床
8:00朝食 B&Bのプチバイキング

10:00 チェーンオイル塗布してクイーンズタウンを出発
まずガソリンを給油、気温13℃のなか頑張るため自分にエナジードリンクをチャージ
予備のクレジットカードが使えたので一安心

11時ころから小雨がぱらつく。天気の変化に翻弄される。

13:00 160km走ってテ・アナウに到着
サブウェイで昼食 チキンクラシックサンド(500円)

13:50 給油と空気圧チェック
燃費は24.6km/L
レンタル当初から「空気圧が低いんじゃないか」と疑っていたのですが、やっと確認できました。案の定空気圧は低かったです。外国の工具は使い方がよくわからなかったですが、何とか調整できました。

この後はミルフォードサウンドまで約120km。地図で見ると店も何もないので、距離はわかっていても近いような錯覚してしまい、ネイチャークルーズを16:00に予約していますが、「郊外は100km/h出せるし大丈夫だろう」という甘々ガバガバの計画です。
実際には高速道路のような道だけでなくワインディングロードもあるので、平均時速で100km/hは不可能なのです。

そしてミルフォードサウンドは非常に雨が多い事でも有名ということで、覚悟してテ・アナウを出ます。

素晴らしい絶景ロードを快走ですが、遠くの景色は雨が降っているようにも見えます。

観光ポイントがあると寄ってしまうのがツーリングライダーの性。まだ時間が迫っていないので、少し余裕をかましています。

天気の悪そうに見えたエリアに来ました。路面が濡れていますが、雨は上がっていて青空も見えるという幸運!!
岩のような山がそびえたつこの迫力ある景色は、時間が迫っていても写真に収めないわけにはいきません。

ミルフォードサウンドまであと20kmというところ。峠のトンネル前に差し掛かったところです。このころにはもう間に合わない可能性に気づいていて焦りまくっているのですが、片側交互通行の信号ありトンネルなので待つしかなく、横の景色を撮影しています。
そういえばここまでトンネルってぜんぜんなかったような…と思いました。
トンネルを出たところも素晴らしい絶景だったのですが、さすがに止まって撮影する余裕は無なかったです。帰り(6日目)に写真があります。

15:40 ミルフォードサウンドに到着。
駐車場から300mほどダッシュして、何とかかんとか出港前に受付を終えました。汗びっしょりでゼーハーしています。

16:00 ネイチャークルーズ(5000円)に出港!!

「サウンド」とは入り江という意味だそうです。氷河が刻んだ谷に水が入って、断崖絶壁に挟まれた深い深い入り江になっています。フィヨルドと言えば北欧というイメージだったのですが、ニュージーランドにもあるんですね。調べてみると緯度は稚内と同じくらいということのようですが、いまだに氷河もあります。

1000mくらい一気に切り立っているのではないかというこの絶壁。間近に見ると迫力に圧倒され、現実感が無くなります。

クルーズは海まで行って折り返します。

海岸付近にはオットセイ?

海から見たミルフォードサウンド。

しぶきがかかる滝のギリギリ真下まで行ったので驚きました。

船との対比で絶壁のスケール感が分かるでしょうか。

観光船も帆船風で雰囲気を出してますね。

港の近くにも大きな滝がありました。

約2時間のクルーズ、あっという間に感じました。揺れもなく、快適でした。

来るとき大慌てだった反動で、なんだかゆっくりしたくなって港の周囲を少し散策しています。

18:30 ミルフォードロッジ(2000円)チェックイン

5人部屋のドミトリーです。相部屋は嫌だったのですが、やむを得ず。私は右のベッドで寝ました。
とりあえず周囲を散策。川が見えます。

周囲に食事をするところもなく、仕方ないので念のために買ってあったナッツバーとドライフルーツを夕食としました。実は受付のところに売店があってカップラーメンも売っていたようなのですがこの時は気づかず、こうなってしまいました。

部屋は寝ている人もいて暗くて何もできないので、談話室のようなスペースで休憩しています。
ここで入手した「バックパッカーズ」のリストがこの後の宿探しに大いに役立ちました。
この日は走行とクルーズ合わせて337km。

ニュージーランドの1月は真夏だと思っていたのですが、明日の朝は3℃ですか、そうですか…
翌日との気温差もニュージーランドの天候の特徴を物語っているような感じがしました。

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