前日に買っておいた朝食。見事に割引に釣られている。
朝7時の外の様子。
朝の最低気温が－２１℃ということで、なんとNHKの全国ニューストップでこのルートインの向こう（駅側）からの映像が出ておりました。
チェックアウト。駅前の温度計は－１５℃を表示。
初体験かも？なこの気温、雪を踏む音がギシギシと大きくて驚きました。
7:57の電車で網走へ。
子供のころに青春18きっぷで旅した思い出がよみがえる、懐かしい座席。タイムスリップしたようです。
車窓からは凍った湖など、極寒の内陸部の様子を眺めることが出来ました。
網走到着。－９℃
バスの時間まで1時間20分ということが判明。観光案内所で聞いたら、「歩いたほうが早いですね」とのこと。それもまぁありかなとは思ったのですが、夕方の船までの時間をより有効に使うべく、観光することにしました。
バスで道の駅と反対方向に乗ります。
網走流氷館に来ました。
高台にあるのですが、駐車場から網走市内と海を見下ろすことが出来ます。
そして海の様子は流氷が見えている！？
流氷の成り立ちや流氷の下にいる生物の展示など。
－１５℃の体験コーナー。濡れたタオルを渡され、振り回していると凍ります。
ナントナント！！今日が流氷接岸初日だということでした。
流氷は見れるかどうかは状況次第ということでしたので、一か八か、この日に賭けたのですが、奇跡的なまでにドンピシャ大当たりです！！
屋上の展望スペースから改めて景色を眺めます。
網走市街、海には流氷、そして中央は羅臼岳、右は斜里だけ、左は知床です。夏に来た時天気が悪くて見れなかったので、「また来よう」と言ってはいましたが、まさかこの時期に
知床の山々の雪を頂いた姿、感激です。
そんな景色を見ながら流氷ソフトクリームを食べたのですが、これは私にはちょっとイマイチでした。
バスで1区間移動して、網走監獄を見学。時間の関係でかなり駆け足での見学になりましたが、何とか一回りはできました。結構見るものが多いので、半日くらいは時間を取ったほうが良いですね。ゴールデンカムイで出ていた放射状の監獄などもありました。
監獄食堂にて昼食。鱒のザンギ丼です。
バスで道の駅網走へ移動。予約していたチケットも無事購入（4000円）。
流氷観光砕氷船おーろら
15:30 いよいよ出発。最後の便なのですでに太陽がかなり低いです。
念願の流氷をたっぷり見学することが出来ました。
ところどころ流氷を割りながらの航行、亀裂が入って砕けていく流氷はなかなか迫力の光景でした。
－10℃くらいだったと思いますが、ずっとデッキで見学していました。意外と耐えられるものですね。
バスで網走駅へ戻り、電車に乗ります。
電車に乗ったら速攻で寝てしまいました。目覚ましは掛けていました。
北見へ到着、－5.5℃
人気の焼き肉店でジンギスカンと豚ホルモン。ちょっと贅沢しました。
網焼きもまた良いものです。美味しかった。
前日と違ってあまり気温が下がらず街歩きも楽でした。
駅の待合室で22時半まで、その後は駅のバス待合室で時間をつぶしました。とりあえず外で待たないですんで良かったです。
23:35 バス乗車
夜3時ころのトイレ休憩。
雪の結晶がはっきり見える！
結晶の集まりです。スキー場でもなかなか見れない。
5:20 札幌到着。早朝の札幌駅は暗く静まり返っておりました。
始発で新千歳空港へ。
しかし空港も店が開いておらず、コンビニもまだ弁当類が入荷しておらず、こんな感じの朝食になりました。
行きも帰りもまさかのピカチュウジェットでした。しかも違う種類に乗れまして、どうやらこれは運が良いらしい。
非常口座席というのを指定してみました。足元が広くて快適でした。
1時間半ほどのフライトで無事茨城空港に到着です。
今回は念願の雪祭り、流氷を完璧に見学、体験することができ、夏ツーリングでのやり残しだったジンギスカンも食べ、美味しいスープカレーも食べ、おまけで知床も見れたし流氷館、網走監獄も見学出来ました。ミッション達成率は120%！！素晴らしい旅になりました。
交通費 54,000円
食事 15,500円
観光 6,500円
宿泊 13,300円
みやげ 2,000円
猫シッター 5,400円
費用合計 96,700円