2024年9月10日(火)、つくばラジコンパークで第3回バギー対決をしてきました。
今回は4WDと2WDそれぞれの対決としました。
2WD部門は、
京商ターボスコーピオン 対 京商トライアンフ
です!!
今回の見どころ
飾っておこうと思ったけれど、前回走らせて楽しかったターボスコーピオン。4WDと対決させられて不憫だったので、対抗馬として昔買った京商トライアンフを復活させました。
とりあえず当時物のダンパーにありあわせのメカやモーターを付けて走るように仕立てましたが、80年代のターボスコーピオンに対してトライアンフは90年代のモデル、サスアームも長いし性能も高いはずです。いったいどんな走りを見せるのか!?
ターボスコーピオンの走行内容
前回の走行から変更点無し。
<参考>前回のベストタイム 16秒19
走行①
16秒54
16秒12
16秒50
16秒53
15秒80 ☆
15秒99
16秒25
16秒26
16秒17
16秒33
トータル39周(16秒台前半以下をピックアップ)
ついに15秒台に入る!!
走行②
16秒08
16秒49
16秒38
16秒25
16秒35
16秒06 ☆
16秒40
16秒06 ☆
16秒19
トータル50周(16秒5より速い周をピックアップ)
良い感じはあったものの惜しくも15秒台は出せず。
トライアンフの走行内容
約30年ぶりのコース走行!
走行①
19秒54
18秒84
18秒42
18秒99
18秒69
18秒00 ☆
トータル36周でした。
なかなか操作が難しかったです。リアもフロントもグリップしない。パワーオフでアンダー、パワーオンでオーバーステアになる。かなり扱いづらい。減衰が効いていないのか?バネが硬い?柔らかい?なんだかよくわからない。
走行②
ターボスコーピオンのリアタイヤを使用。
18秒36
18秒18
18秒81
18秒69
18秒65
18秒66
18秒09 ☆
トータル24周しました。リアグリップは上がった感じがするが、アンダーステア傾向が強くなり、コース後半の低速区間で向きが変わらず苦労する。なんとか17秒台に入れようと粘るも、左フロントアッパーアームのロッドが脱落し、走行終了。
軽快に走るターボスコーピオンと苦労しているトライアンフの走りは動画にて!
結果とまとめ
〇ベストタイム
ターボスコーピオン 15秒80(前回16秒19)
トライアンフ 18秒00
ということで、80年代バギーであるターボスコーピオンの圧勝となりました。相変わらず何も変えていないですが、なぜかベストタイムも更新。荒れた路面に合ったサスの状態で土のコンディションも良かったことが要因かと思います。前後バランスも良く、これと言って不満もなく、走らせていて楽しいです。
一方、約30年ぶりにコースを走ったトライアンフですが、全体的にグリップが低くタイヤもダンパーも前も後ろもなんだかちぐはぐ。バランスが崩れているという以前に、基準となる何かが掴めないという感じでした。良くない部分が複数あって、どれをどうしたらいいのかイメージがわいてこないです。とりあえずリアにターボスコーピオンのタイヤを履かせたらグリップは上がりましたが、アンダーが酷くなって走りずらくなってしまいました。フロントはターボスコーピオンのホイールだとスピンドルの長さが合わなくて付けられないのですが、当時物のフロントタイヤはやっぱりダメそうだし変えたいところです。
ダンパーもオイルがあっていないのかスプリングがあっていないのか、硬すぎるのか柔らかすぎるのかどうも私にはまだ掴めないです。走らせ心地もイマイチなのですが、このまま「遅い」で終わるのも悲しいので、なにか改善の手を打って次回に臨みたいところです。