2025・9・24(水)、チェンソーマンレゼ篇を見てきました。ネタバレありです。
レゼ篇は漫画で見たはずですが、内容はよく覚えていませんでした(断片的に見たのかもしれません)ので、所見に近い感覚で楽しむことができました。
「レゼがデンジ惚れさせてから殺そうとする」という展開は憶えていたので、前半に中高生男子が夢想するようなシチュエーションにデンジを引き込んでいく様子をニヤニヤしながら楽しむことができました。
後半のバトルシーンも凄い迫力でした。それでも「ちょっとながいかな?」とダレ始めるくらいで視点が変わったり展開が変わったりで、映画館の大きいスクリーンならではの没入感がありました。
最後、結局とどめを刺さなかったどころか一緒に逃げようとするあたりの展開は、殺し屋とイカレた悪魔というキャラからするとちょっと情緒的すぎるという感じがして、「バッサリ倒してスッキリ終了!」という方が終わった感があって良かったと思ったのです。
が、それぞれのシーンの意味や小道具、場所の意味するところ、そしてキャラクターそれぞれの心情などを考察した動画を見たら、とても納得してスッキリしましたし、何ならもう一度見たいとまで思いました。
ジークアクスでもそうでしたが、考察と合わせて2度楽しめるというのは今のメディアの新しい楽しみ方なのかもしれないと思いました。
先月は鬼滅の刃無限城編1も見て来て面白かったですが、もしかしたらある意味それ以上の傑作かもしれないと思いました。平日とは言えシネマウエンズデーで安いにもかかわらず席の埋まり具合は1/4くらいで、空いていて快適ではありましたが、もっと興業的にも成功してほしいものだと思いました。
以下の考察動画、「もう一度観たくなる」に嘘はなかったです。
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