レビュー

【レビュー】CNS-1シールドとDRYLENS

愛用のヘルメットSHOEI GT-Air2のシールドを交換することにしました。

ヘルメットシールドは単に風よけというだけでなく、飛び石や数多の虫の突撃から目を守ってくれる大事な部品です。長く使っているとどうしても細かい傷が入り、視界悪くなります。

運転に直接危険を及ぼすという程でなくても、ツーリングの楽しみである「きれいな風景を見ながら走る」ということに対して、シールドの汚れが気になってくるようなら、やはり交換時期ということでしょう。

合わせて曇り止めシートのピンロック(=ドライレンズ)も交換します。こちらは直接物が当たって傷が入るわけではないのですが、使っているうち取り付け部がヘタって緩んでくるのです。

そうすると二重窓構造の気密が保てなくなるため、曇り止めの意味をなさないばかりか、一旦曇ると拭くことも出来ない非常に危険な状態になってしまいます。

取り付け部のへたりに関しては偏芯ピンによってある程度調節ができるのですが、テンションを掛ける方向にしても回って戻って緩んでしまうようになったので、交換時期ということになりました。

ヘルメットの推奨使用期限は3年として、メーカーは買い替えを勧めてはいますので、そこからいうともうヘルメットごと買い換えたほうが良いのかもしれません。使用し続けるのは自己責任となりますが、実際のところはもっと長く使っている人がほとんどのように感じます。

スモークシールドは、夜だけでなくトンネルなども見辛くなりますし、コントラストが強い部分でも暗い部分が見えなくなります。日中でも厚い雲などで薄暗くなることもあります。なので私はツーリングでは使いません。使うのはサーキット走行など、状況に合わせて変更ができる場面のみです。

また、ミラーシールドは内側から見た時はもちろん反射しないことにはなっていますが、私が使った経験上は、光の入り方によってはシールド内部に鏡像が映りこむことがあり、雨などの時はとてもみずらくなるのではないかと思っています。

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