ジムカーナ

ジムカーナ大会#10 JAGE杯第4戦(11/5)

目標

ジャパン杯でC1昇格、ダンロップ杯で109%達成と来て、C1級2戦目です。入賞(6位以内)を目指すと一応掲げてはいますが、腰痛もあってダンロップ杯以降練習も出来ていませんし、現実的にはまだそのレベルには足りないです。

低速系のコースが多いというJAGE杯でも同様にクラスタイム110%未満を出すこと、+αでトップ比をさらに向上させることが今回の目標です。

コース

前半のオフセット270°回転は結構間隔狭めで、コテコテのコースというヤツでしょうか。そして、左回転7、右回転3という、苦手な左回転が多いちょっと試練のレイアウトです。
ルートを憶えるのはそれほど難しくないタイプかと思います。全体的にもコースミスは少なかった印象です。

第1ヒート

1分39秒439 ペナルティ無し
C1クラス15位/41名 107.97%

コース迷いもなく、これと言ったミスもなく走れました。
大会に出始めた当初は、たった2周で実力を出せる気が全くしなかったものですが、ジャパン杯あたりからその辺が変化したように思います。

初めのころは、いくらコースウォークしてもいざ走ってみるとイメージしたよりターンがきつかったり、思ったより速度が出たり出なかったり、そもそも景色すら違って見えて戸惑ったりということがあったものですが、最近はコースウォークの際にそれぞれのターンに入るスピードやラインを自分が走っている視点でより具体的にイメージできるようになってきた気がしていましたので、そういったところも走行内容に繋がっていると思います。

2周しかできないことがもどかしく、自分には合わない競技ではないかという思いもよぎったりしたものですが、頑張って練習したらそれなりに適応できるものですね。少しずつですが進歩が実感できるというのは良いものです。

しかしタイム的にはもう少し縮めたかったです。ウォーミングアップ中に37秒台のタイムが聞こえてきていたので、39秒台では入賞は無理だろうと思いました。

それなりに走れたとはいえ、スラローム区間は今一つ思い切りが悪かった気がするし、何より回転が遅かったです。練習会で走り込んだ末にやれているような回転にどれだけ近づけて行けるか、ここからの戦いはそれが出せなければ上がっていけないですね。転びそうになる勢いを利用して回るみたいな感覚を出せれば、1分36秒台も行けるのではないかという気がしていて、それにどれだけ近づけられるか…。ノーペナノーペナと言っていますが、2ヒート目は足つきのリスクを冒してでも勝負に出ないといけないと思いました。

第2ヒート&結果と感想

1分37秒850 足つき1
C1クラス17位/41名 108.56%

約1.6秒の短縮でした。2秒短縮が目標でしたが、37秒台が出せたのは嬉しかったです。結局足つき1でしたが、意外にも回転ではなくZ字のセクションでの事でした。今回は攻めた結果なので、ペナルティについては仕方ないです。むしろ攻めた走りをできたことに満足感もあります。トップ比も前回のダンロップ杯からさらに向上できたし、タラレバですが生タイムだと107.46%というのも自信になりました。

スラロームセクションに関しては結構納得しているのですが、ただ、攻めた割に結局回転ではそれほど短縮はできませんでした。リスクを取ったつもりでも、やはり転ぶのは怖いし、体が勝手に反応してセーブしてしまいますね。

自分の映像を1分32秒台のA級選手と比較してみたところ、やはり一番差が大きいのはオフセット回転部分でした。また、中盤のZ字から島回りのパートも大きく遅れていたのは、得意なセクションだと思っていたのでちょっとショックです。一方、スラローム的な区間での遅れはそれほど大きくなく、特に後半のS字以降はほとんど差が無かったのは嬉しかったです。

課題としてはやはり回転、特に今回のコースでいうと、スタート直後やオフセット回転など、低いスピードから入る回転が遅いようです。ブレーキをあまりかけない分サスが沈まないので、うまく旋回力を出せていないのかなと思います。また、意外にも大きいターンでもう少し攻める余地があるようです。

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